元OB会副会長 野間重男(昭和41年卒)
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90周年記念事業は、人工芝グランドでも時計台記念館でも、本当に盛況だったと思います。
開催・運営などに御尽力された皆様に 心より感謝し お礼申し上げます。
女子部が発足し活躍している状況背景が、会場でも華やいだ雰囲気にもなったのでしょうが、今後の現役(男子部&女子部)の活躍に明るい期待があるように感じました。
人工芝の練習場は狭いけれども、ほとんどの練習は可能であると思われます。
現役も『良く考えてしっかり練習』しないと夢は実現できません。その方法は色々伝承し、研究・議論されている事でしょう。また、指導いいただく方に期待したいところです。
色々書き残したいことはありますが、今回は標記の課題について確認しておきます。
OB会の執行部として、平成12年頃から23年頃まで、諸課題に対し微力ながら、情報収集・整理・議論・総意を形成し結論を出して実行してきたつもりです。そんな中でも、悔いが残る事案もありました。その原因は、情報共有(現役とOB会も含めて)不足と考えております。
通常なら、今後約10年の間に、北部G(農学部)人工芝の改修問題が生じてきます。
大学の予算ですべてを原状回復するか、各部の要望を聞いてくれるのかも大きな問題です。現在のホッケー専用の練習場は、(中央の共用部分がロングパイルの人工芝化される際に、)ホッケー部が諸々要求して、『2000㎡から2800㎡に拡大された上、新品のショートパイル人工芝』にしてもらった。(すべて大学側の設備予算。当時のホッケーの練習場は人工芝が所々剥げ始め危険な状況であった。修理費は数千万円必要だった為、如何ともし難い状況だった。この事は決して忘れてはならないことであり、伝承するべきと考える。)
『共用部分のロングパイル人工芝の次回改修時には、ミドルパイル人工芝にすること』を、ホッケー部は平成23年度に、他部の了解を得て大学側(学生部)に要求したが、『将来の事を拘束する事は出来ない』との事で大学側からも却下されている経緯がある。
これらの事を考えると、ホッケー部(現役・OB)は人工芝(改修)問題委員会を出来る限り早く立ち上げ、情報を収集し、整理・議論して総意を形成しておく必要がある。
1) 人工芝に関する情報を収集し、知見を高めておく事。
(10年先、日本のホッケー競技はミドルパイルも可能かの確認も必要)
2) 改修予算はどれほど掛かるか。(数千万円は必要だろうが、自力で全額負担は大変だ)
3) 大学側が全額負担できるのか・各部に一部負担を要求するのか
4) どの様に対応するべきか合意形成(現役とOB会との話し合いが不可欠)
5) 日頃から、人工芝を大事に使う工夫・管理方法が研究されるべき
此処まで 北部G(農学部)人工芝に関して。
女子部発足に伴い、支援金(寄付金)は倍増しないと立ち行かなくなる。現在寄付実績のない人は、これを機会に是非恩返しを開始するべき。
以上