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【1939年(昭和14年)】五大学、東大本郷(9/3~7)

本戦 東京 京都 九州 北海道 名古屋 (主将)
 1.東京 〇 3-2 〇 4-3 〇 6-1 〇13-0  
 2.京都 ● 2-3 〇 4-3 〇 1-0 〇 4-0  斎藤
 3.九州 ● 3-4 ● 3-4 〇 3-1 〇 3-0  
 4.北海道 ● 1-6 ● 0-1 ● 1-3 〇 5-1  
 5.名古屋 ●0-13 ● 0-4 ● 0-3 ● 1-5  
(資料)須谷顧問、京大三十年史、北大50年史
2023/12 北大京大記事 追加

優勝は、東京、以下、京都、九州、北海道、名古屋

帝大戦案内状

「北大50年史」

拝啓 残暑厳しき折柄貴下には御清祥の御事ご存じます。 さて帝國大學ホッケー聯盟も今年にて第六回の試合を迎へる事に相成りました、殊に喜ばしい事には多年待望の名古屋帝大を加へまして参加校も五帝大を数へる事となり本聯盟もいよ〃充實して参りました、就きましては左記要項にて試合を擧行致します故御繰合わせの上御來駕の程を御待ちして居ます

    記

日 時 九月三日より五日間午後二時より

場 所 東京帝國大學本郷殿下グランド

参加校 東大、京大、九大、北大、名大

八月三十一日

9月3~7日 第5回帝國大學ホッケーリーグ戦(東京)北大50年史
9月3~7日 第5回帝國大學ホッケーリーグ戦(東京)北大50年史

第五回帝大リーグ 東京

「京大三十年史」p48

例年の如く、成城のグランドを使用すべく交渉を重ねるも、厚生省の体育奨励に禍いされ、グランドの都合つかず。湘南中学へ交渉を転ず。手紙の往復重ね、まとまるかの如く思われたが、こゝでもホッケーには貸さぬとの事。遂に東大グランドを使用することに決す。宿所は、宅先輩が全部心配してくれ、赤門前の大和館に決定。

八月二十四日 夕刻 大和館に集合。 宅先輩、斎藤、長与、安本、井島、清野、黒川。 井上と河原林は安本の処へ不参加の通知を寄こしたので、安本から更に参加要請の電報を打った。酒井は宇治で実習があるので、不参加の意思表示があったと、安本から連絡があった。 メンバーの集まり悪く、宅先輩が心配されたが、二十七日に再開を約して帰られた。

九月二日 午前中の練習のみ軽く行う。午後は懇親会あり、一堂に会す。各帝大の前に座る。彼らは意気洋々たるものだ。しかし見ていろ。 寄宿してみると、井上が来るという。全員喜色満面、之で大丈夫。